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結婚式のお呼ばれにロングドレスは大丈夫?マナー&着こなしを解説

結婚式のお呼ばれに着ていくドレスは、大人っぽく自分らしい着こなしができるものが理想的ですよね。そんな時にぴったりなドレスが、エレガントで上品な大人の魅力を演出してくれるロングドレスです。

ただ「結婚式にロングドレスを着てマナー違反にならない?」と心配されている方もいることでしょう。

この記事では結婚式のお呼ばれにロングドレスを着ようかなと迷っている方に、お洒落であることはもちろん、マナーを守りつつ、エレガントに着こなせるポイントをご案内します。

自信をもって結婚式に参加できるよう、ぜひ参考にしてくださいね。

結婚式にロングドレスを着てもいいの?

結婚式へのお呼ばれでロングドレスを着用するのは問題ありません。ただし、マナー上、以下の点に注意して選ぶ必要があります。

  • ●丈の長さ
  • ●色
  • ●デザイン

これから、詳しくご紹介します。

ロングドレスを選ぶときのマナー

結婚式でロングドレスを選ぶとき、以下のことに気をつけて選ぶことがマナーです。

肌の露出は少なめに

マナーとして肌の露出が少ないデザインを選びましょう。

結婚式では、デコルテが大きく開いたものや背中が見えるような露出が多いデザインは避けることがマナーです。また、スリットが大胆に入ったデザインも結婚式の場にふさわしくありません。ほかにも、肩の出るノースリーブやオフショルダーは避けたほうが無難です。着用するなら、ショールやボレロで露出を控えることをおすすめします。

花嫁と被る白はNG

白色のドレスは花嫁のためのもの。ウエディングドレスと色が重なることが多いため、白色は避けるのがマナーです。必ず白っぽい色以外のドレスを選びましょう。

総レースは花嫁を連想させないように注意

総レースのドレスはデザイン選びに気をつけましょう。総レースはウエディングドレスにも使われる素材です。主役である花嫁を連想させないデザインを選ぶ気遣いが必要です。

お呼ばれロングドレスの丈の正解

欧米では昼と夜の装いを変えることがマナーとされており、ドレスの丈も決まっています。一方、日本の結婚式では、そこまで細かく気にする必要はありません。

結婚式ゲストとして参加する場合は、つま先やかかとが見えかくれするほどの長さや、床を引きずるほど長いドレス丈は避けた方が正解です。

また、ロングドレスの丈は参加する立場によっても変化しますので、、以下の点を参考にしてください。

昼間のパーティー(アフタヌーンドレス)

昼の装いの中でも最も格式の高い正礼装をアフタヌーンドレスと言い、スカートの丈はふくらはぎの丈くるぶし丈までとされます。昼間のパーティーでは肌の露出を控えることがマナーです。

夜のパーティー(イブニングドレス)

床すれすれまでのスカート丈や足の甲まである丈のものが一般的とされています。胸元や肩の露出が多めのドレスをイブニングドレスと呼び、夕方から夜のパーティーで着用する正礼装です。ただし、ゲストとして招待されている場合は肌の露出は控えめにし、スカート丈もくるぶしまでの丈が無難です。

ゲストとして招待された場合

ゲストの場合は、くるぶしより長いスカート丈はおすすめしません。なぜなら、スカートの丈は長いほど格式が高いとされています。主賓よりも格式が高い服装をするのはマナー違反となります。足の甲や靴が隠れるほど長い丈は「主賓」が着用する正礼装となるため避けましょう。

親族として参加する場合

親族として結婚式に参加する場合も、くるぶし丈までがおすすめです。さらに長いスカート丈は主役である新婦や、新郎新婦の母親が着用する「正礼装」となります。親族でも立場によってスカート丈に配慮しましょう。

結婚式にぴったりのロングドレスは?

ロングドレスはラインや素材によってかなり印象が異なります。ここでは結婚式にピッタリのロングドレスについてご紹介します。

Iラインドレス

Iラインのシルエットは縦にスラッとしたイメージを与えてくれる特徴があります。体のラインを拾わず美しいエレガントなシルエットを演出してくれ、どんなスタイルの方もキレイに見せてくれます。

Aラインドレス

上半身はコンパクトで下半身に重心があるライン。脚が長く見え、スタイルよく見せることが可能です。スカートのボリュームにより印象が大きく異なり、ボリュームがあるとパッと華やかな印象になります。ただし、幼く見える場合もあるので全体のシルエットを確認してみましょう。

シフォンドレス

シフォン素材は透け感と柔らかな生地が魅力的な素材で、女性らしいエレガントな雰囲気を出せます。季節を問わず着用できる素材のため、結婚式のドレスでは人気の素材です。

ロングドレスをスタイル良く着こなすポイント

ロングドレスはデザインやちょっとした工夫でスタイルよく見せることができます。

ウエスト切り替えがあるデザイン

ストンとしたシルエットよりもウエスト部分に切り替えがあるデザインの方が、スタイルがよく見えます。ベルトやリボンを用いることで、ウエスト位置を高く見せることも可能です。

丈が長すぎないもの

ロングドレスの場合、丈の長さが全体のイメージを大きく左右します。長すぎるスカート丈はバランスが取りにくく、スタイルよく着こなすのは難しいでしょう。マナーの観点からも、くるぶしまでの丈がおすすめです。全体のバランスを見て、自分の体型に合った丈を選びましょう

ボレロやショールで目線が上にいくようにする

ロングドレスは上半身に目線が集まるように工夫することがポイントです。目を引く大き目のネックレスを取り入れたり、ボレロやショールを着用したりすると効果的でしょう。

色や柄・素材の効果を利用する

縦のラインが強調される色や柄は、全体をすらりと見せる効果があります。また、ダークカラーを上手く取り入れることで全体を引き締め、スリムに見せることもできるでしょう。

また、しなやかな素材や、美しいドレープが施されたデザインは、体のラインを美しく包み込み、スタイルよく見せることが可能です。

ロングドレスの丈で失敗したくないなら

ロングドレスは大人っぽくエレガントな雰囲気を演出できる、結婚式にぴったりのドレスです。デザインや素材によって、簡単にスタイルよく見せることが可能ですので、ドレス丈に配慮しながら選んでみましょう。

ロングドレスを選ぶ際のポイントは以下のとおりです。

  • ●肌の露出が少ないデザインを選ぶ
  • ●白色、もしくはそれに似た色は避ける
  • ●総レースの場合は花嫁を連想させないデザインを選ぶ
  • ●ゲストとして出席する場合のスカート丈はくるぶしまでのものを選ぶ
  • ●自分の体形に合ったデザイン・丈を選ぶ

ロングドレスを素敵に着こなすには、全体のバランスが重要です。

ネットでドレスを購入したり、レンタルしたりする場合、実際に着用したらどのくらいの長さになるのだろうか・・・と想像するのは大変難しいものです。着丈の記載を参考にして取り寄せても、実際に着用するとイメージが違う、ということもありますよね。

店舗で購入する場合は試着ができるので安心ですが、選択肢が少なくなってしまうのがデメリットです。

そこでおすすめは、試着ができるレンタルドレスです。特にロングドレスは、丈が着こなしやマナーの面で重要となりますので、試着ができると失敗がありません

エニタイムドレスは、店舗で試着ができるレンタルドレスショップです。着用した時の丈やサイズ感に迷うことがないでしょう。しかも無人店舗なので、自分が気になるドレスをスタッフの目を気にせずどんどん試着できます。

さらに、ドレスに合わせてコーディネートしたい靴、アクセサリー、バッグを合わせてレンタルできるため、トータルでの雰囲気がつかみやすくなっています。

ぜひ、お気軽にご来店いただき、ロングドレスをお試しくださいませ。