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結婚式のゲストの持ち物は?女性に必須なアイテムを解説

初めて結婚式のゲストに呼ばれると、何を持って行くべきか悩みますよね。ご祝儀はもちろん、スマホや化粧品などさまざまな持ち物がありますし、晴れの日を楽しむために便利グッズも用意したいと思う方も多いかもしれません。

この記事では、結婚式の女性ゲストの持ち物について解説します。基本的な持ち物、あると便利なグッズ、女性向けのグッズなど、目的別にご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

【結婚式ゲスト】絶対に必要な持ち物6つ

結婚式のゲストの必須の持ち物は6つあります。持ち物を必要最低限に抑えたい方は、以下のものをパーティーバッグに入れて参列しましょう。

1.ご祝儀、ご祝儀袋

ご祝儀とご祝儀袋は、結婚式ゲストの必須アイテムです。

金額は新郎新婦との関係性によって異なりますが、一般的に3万円〜となります。ご祝儀は新札がマナーになるので、事前に銀行などで用意しておきましょう

ご祝儀用の新札は、ご祝儀袋に入れて持って行くことがマナーです。ご祝儀袋は、「寿」と表書きされており、赤白または金銀の結びきりの水引が付いたものにしましょう。

ご祝儀の金額の目安についてはこちらの記事で解説しています。
結婚式に参加する費用はどのくらい? ご祝儀などの出費額を解説

2.袱紗(ふくさ)

ご祝儀袋を入れる袱紗(ふくさ)も必須アイテムです。

袱紗とは、ご祝儀などの贈り物を包んだり、上に掛けたりして使うための四角い布のことを指します。一般的に、ご祝儀を持っていく場合はそのままの状態ではなく、ふくさに包んで持参することがマナーです。

結婚式はお祝いごとであるため、色は赤や朱色などの明るい色や慶弔両方に使える紫のものを選ぶのがおすすめです。袱紗を持っていない人は小さな風呂敷やハンカチなども代わりに使えますが、2,000円程度で手に入るため、初めてゲスト参加する人は事前に購入しておきましょう。

袱紗の選び方や使い方は、こちらの記事で解説しています。
ご祝儀を包む袱紗(ふくさ)の色選びと正しい使い方とは?

3.招待状

招待状も結婚式には必要な持ち物です。招待状がないと結婚式に参列できないわけではありませんが、開始時間や会場の地図や連絡先などが記載されているので、持っておくとスケジュールや場所を確認できて安心です。

4.財布

結婚式の基本的な持ち物として、財布も挙げられます。二次会の参加費や交通費など、結婚式当日はご祝儀以外にもお金が必要となる場面があります。多少の現金を持っていく必要がありますが、あまりにも大きすぎる財布だと荷物がかさばるため注意しましょう。小さな財布を用意して、当日必要なお金やカードだけ入れておくとスマートです。

5.スマートフォン

結婚式当日の友人への連絡はもちろん、新郎新婦の華やかな姿や記念写真を撮ったりなど、スマートフォンを使うシーンが多々あります。撮った写真をすぐに共有できるのも嬉しいポイントです。結婚式で大活躍するアイテムですが、結婚式の間には静かなシーンがあるのでマナーモードにしておきましょう。

6.ハンカチ・ティッシュ

結婚式には、ハンカチやティッシュも忘れずに用意しましょう。感動で泣いてしまったり、お手洗いに立ったりと、ハンカチは必須アイテムです。派手過ぎる柄やカジュアルなタオルハンカチなどは避けて、明るい色やレースハンカチなどを選ぶと上品な印象を与えられます。メイク直しや汚れを拭く際にはティッシュが役立ちますので、ティッシュケースなどに入れておくといいですね。

必要に合わせて入れておきたい持ち物

必要に合わせて準備しておきたい持ち物を4つご紹介します。状況に合わせて用意しておくことで、結婚式をより快適に過ごせます。

1.サブバッグ

遠方からの参列などで荷物が増える場合はサブバッグを用意しましょう。メイク道具や移動用の靴など、パーティーバッグに入りきらない持ち物はサブバッグに入れておきます。フォーマルな場にふさわしい、上品なデザインのサブバッグを選びましょう。A4程度のサイズで、サテンやシフォン素材のサブバッグがおすすめです。

2.常備薬

常備薬も、結婚式にあると便利なアイテムの1つです。披露宴のごちそうを食べすぎてしまったり急にお腹が冷えたりなど、予期せぬトラブルが起こる可能性もゼロではありません。結婚式を楽しむためにも、体調が気になる方は、常備薬を用意しておくと安心です

3.移動用の靴

ヒールの高い靴で移動すると疲れるので、行き帰り用の靴があるといいですね。特に帰りは引出物などの荷物が増えるので、フラットシューズがあると快適です。ドレスのコーディネートにも合うように、上品なデザインの靴を選びましょう。

4.暑さ・寒さ対策グッズ

季節に合わせて、暑さ対策グッズや防寒対策グッズを用意しましょう。電車やバスでの移動中やブーケトスなどの屋外イベント時は暑さ・寒さを感じることもあるでしょう。夏は冷感素材のインナーや冷却スプレーがおすすめです。暑さ対策と合わせて汗対策も行いましょう。冬はドレスだけでは寒いので、カイロやコートを用意しておくといいですね。

夏の結婚式の暑さ・汗対策はこちらの記事で解説しています。
【夏の結婚式】お呼ばれドレスのポイントと暑さ対策を解説!

冬の結婚式の寒さ対策はこちらの記事で解説しています。
【寒い冬の結婚式】お呼ばれドレスの寒さ対策のポイントを解説!

女性ゲストが持っておくと便利なもの5つ

メイク直し道具や靴擦れ用の絆創膏など、女性ゲストが持参しておくと便利なものをご紹介します。

1.メイク道具

化粧直しができるように、メイク道具を持っておくと便利です。結婚式当日は、移動や挙式、披露宴など長丁場です。さらに、食事や涙、夏場なら汗など、メイクが崩れる場面が多くあります。記念写真も撮る機会が多いため、お直しグッズがあると安心です。小さなバッグでも持ち運ぶことができるリップやパウダー、お直し用の綿棒など、必要最小限のメイク道具を入れておくといいですね。

2.ヘアピン・整髪剤

ヘアピンや整髪剤を用意しておくと安心です。風や汗などで髪が崩れた時に備えて、ヘアピン数本と、小さめのワックスやスプレーなどを入れておくとお直しできます。

3.手鏡

メイクや髪型のチェック用に手鏡を用意しておきましょう。手鏡があると食後の口元のチェックや泣いた後なども、化粧室に行かずにサッと確認できます。パーティーバッグに入れてもかさばりにくい、小さめの折りたたみミラーなどが便利です。

4.靴擦れ用の絆創膏

靴擦れ用に絆創膏を用意しておきましょう。普段履き慣れないヒールの高い靴を履いて参加するため、動くたびにかかとが擦れる恐れがあります。絆創膏があれば、痛みの緩和もできますし、お呼ばれ用の靴に血がつくことも防げます。せっかくの結婚式を楽しむためにも、靴擦れに備えて絆創膏があると安心です。

5.予備のストッキング

万が一破れたときのために、予備のストッキングを用意しておくと安心です。結婚式の最中、気づかずいつの間にかストッキングに穴が空いていたり伝線していたりするケースも考えられます。伝線が心配な時や、ストッキングを履き慣れていない時は、予備のストッキングを用意してサブバッグに入れておきましょう。

さらに便利!お役立ちの持ち物

最後に、「これもあるとさらに便利!」という持ち物を7つご紹介します。便利グッズがあれば、結婚式をより快適に楽しめます。

1.マウスケアグッズ

エチケットのためにも、口臭対策としてマウスケアグッズを持っておくと便利です。結婚式後の披露宴では、お酒を飲んだり食事をしたりする機会が多く、場合によっては口臭が気になる人もいるでしょう。ミント系のタブレットやガム、携帯用のマウスウォッシュなどが便利です。

2.二日酔い防止薬やドリンク

二日酔い防止薬も便利なアイテムの1つです。披露宴ではお祝いムードでついお酒を飲みすぎてしまうこともあります。二日酔い防止薬を持参しておくことで、翌日の二日酔いを最小限に抑えられるでしょう。お酒を飲みすぎてしまう傾向にある人は、二日酔い防止薬やドリンクを持参しておくのをおすすめします。

3.充電器

あると便利な持ち物として、ポータブル充電器も挙げられます。

移動中の連絡やSNSチェックをはじめ、挙式や披露宴の記念撮影や新郎新婦の写真撮影、二次会での友人との撮影や連絡先交換など、スマホを使う機会は多いものです。特に動画撮影は、スマホの充電を多く消費する傾向があります。キャッシュレス決済や交通系ICの役割も兼ねている場合、帰り道でスマホの充電がギリギリでは焦ってしまうものです。

移動から挙式、披露宴、さらに二次会と長丁場になるため、モバイルバッテリーがあれば充電の消耗を気にすることなく楽しめます

4.カメラ

一眼レフカメラは、結婚式でも大活躍できるアイテムです。スマートフォンよりも高画質な写真が撮れるため、自分たちはもちろん、新郎新婦からも喜ばれるでしょう。ただし、式によっては撮影禁止の場合もあるため、カメラを持参したい人はあらかじめ確認しておくと良いですね。

5.エコバッグ

荷物が増えた時用に、折りたたみできるエコバッグがあると安心です。結婚式の引出物以外にも、プチギフトやブーケ、会場の装花、二次会の景品など、何かと荷物が増えることがあります。明るい色で、汚れやシワのないエコバッグを選びましょう。

6.バッグハンガー

バッグが大きい時や、会場が狭い時などは、バッグハンガーがあると便利です。披露宴では、椅子の背もたれにバッグを置くことがマナーですが、慣れていないと落としてしまったり、バッグが大きくてかさばってしまうこともあるでしょう。バッグハンガーがあれば、手元に引っかることができるので、バッグがずり落ちる心配なく結婚式を楽しめます

7.筆記用具

書きやすい筆記用具を1本持っておくと便利です。ゲストブックなどにメッセージを書く際、手持ちの筆記用具があればスマートですし、書き慣れた筆記用具なら綺麗に書けます。ボールペンや万年筆がおすすめです。

まとめ

結婚式の女性ゲストの持ち物について解説しました。

ご祝儀やハンカチなどの必須アイテムを基本に、メイク道具や暑さグッズなど気温や状況に合わせて便利グッズを準備しましょう。マウスケアや充電器などがあると、より安心して結婚式を楽しめます。

結婚式を思い切り楽しむためにも、持ち物の量に合ったバッグにしたいですよね。ドレスや結婚式のシーンに合わせてバッグを選びたいなら、レンタルがおすすめです。

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レンタルなら結婚式ごとに違うドレスやバッグを楽しむことができるので、近場の結婚式なら小さめのバッグ、遠方なら大きめなど、状況に合わせてバッグをお選びいただけます。

持ち物をしっかり準備して、結婚式を楽しんでくださいね。