結婚式にぴったりなお呼ばれメイクのポイントを解説!
友人や家族の結婚式にお呼ばれしたら、ワクワクしてしまいますよね。ドレスや靴を選ぶのは大切ですが、メイクはどうすればいいのでしょうか。
結婚式では普段のメイクだと少し物足りなく感じることもあります。そのため、パーティー仕様のメイクを選んでいつもよりドレスアップしましょう。
本記事では、そんな結婚式でのメイクのお悩みについて、詳しく解説していきます。最後まで読めば、結婚式にぴったりのお呼ばれメイクができるようになりますよ。ぜひ参考にして、大切な人の結婚式を華やかに彩ってください。
基本は華やか&派手過ぎないメイク
結婚式は新郎新婦の門出を祝う、晴れの場です。華やかな服装やメイクで、おめでたい席に花を添えるようにしましょう。普段と同じナチュラルメイクだと、浮いてしまいます。
しかし、いくら華やかといっても新郎新婦より目立つのはNGです。ラメをふんだんに利用した派手なメイクや、目元を濃い色のアイシャドウで囲むような個性的なメイクは避けるようにしましょう。華やかさに加え、上品さを意識するといいですよ。
結婚式のお呼ばれメイクのポイント
結婚式のお呼ばれメイクを行う際に、意識するべきポイントを解説していきます。
ドレスとのバランスが良いメイク
ドレスをはじめ、アクセサリーやバッグと合わせて見たときに、バランスのいいメイクを意識します。ドレスやアクセサリーをクールな印象にしているのにキュート系のメイクをしていたら、違和感がありますよね。
全体のテイストを合わせられると、素敵なコーディネートになります。
崩れにくいメイク
結婚式では、崩れにくいメイクをするのが正解です。大切な人の晴れ舞台では、感動して泣いてしまうかもしれません。目元のメイク崩れが気になっても、自分の都合では席を立ちにくいことも。
ベースメイクをしっかり行ったり、泣いてもいいように目元はウォータープルーフのアイテムで統一したりと、崩れにくいメイクを心がけましょう。
ケーキカットにスピーチ、新婦の両親への手紙など、結婚式ではさまざまなイベントが行われます。メイク崩れ対策を万全に行えば、新郎新婦が作った結婚式を心から楽しめるようになりますよ。
写真映えするメイク
結婚式の主役は、当然ながら新郎新婦です。しかしお呼ばれゲストも、新郎新婦の思い出の写真にたくさん写るはず。せっかくならば、きれいに写りたいですよね。
写真映えするメイクを作るには、立体感を出すようにするといいでしょう。いつものメイクにハイライトやシェーディングをプラスして、はっきりした印象の顔を作ってみてください。
立場や雰囲気に合ったメイク
自分の置かれた立場や、式場の雰囲気に合わせたメイクを意識することが大切です。新郎新婦の友人であれば、明るくかわいらしいメイクをして会場を彩ります。親族や上司の立場であるならば、大人っぽいメイクで上品さを演出するといいでしょう。
式場の雰囲気に合わせるのも重要なポイントです。格式のあるホテルや、老舗の大型結婚式場などが会場の場合は、きちんと感のあるエレガントなメイクを。カジュアルな式ならば、ちょっと個性をプラスしてもいいかもしれませんね。
【部位別】結婚式のお呼ばれセルフメイク
結婚式のお呼ばれメイクをするにあたって、部位別のポイントをご紹介していきます。
スキンケア
ベースメイクに入る前に、しっかりとスキンケアを行うのが大切です。メイクののりを良くするために、まずは顔の産毛を処理しましょう。
産毛を処理して洗顔を終えたら、乳液や化粧水を使ってしっかりと保湿します。両手でやさしくハンドプレスして、しっかり肌に浸透させましょう。乾燥はメイク崩れに繋がるので、時間をかけて丁寧に行ってくださいね。
スキンケア後、すぐにベースメイクに移ってしまうと、乳液や化粧水の油分が残っていることがあります。15分ほど時間を置いてから、ベースメイクに進むといいですよ。
ベースメイク
ベースメイクを行う際は、崩れにくい下地作りを意識します。数多くの化粧下地が販売されていますが、長丁場になる結婚式におすすめなのが「皮脂崩れ防止タイプ」です。皮脂を抑えてメイク崩れを防いでくれるので、メイク直しが少なくてすみます。
化粧下地をしっかり塗ったら、コンシーラーでシミやくま、ニキビ跡などをピンポイントに隠しましょう。肌の色ムラや赤み、くすみが気になる場合はコントロールカラーで色補正を行います。ファンデーションを重ねる前に隠したい部分をケアすることで、厚塗りを防げますよ。
ファンデーションはパウダータイプを使用してサラッと仕上げるようにします。リキッドタイプを使う場合は、フェイスパウダーでサラ肌に仕上げるといいでしょう。
アイメイク
華やかさが必要とされる結婚式において、アイメイクはとても重要です。メイクを長持ちさせるために、まずはアイシャドウベースを使ってまぶたを整えます。
アイシャドウはいつもより明るいカラーを選択すると、目元のくすみをカバーしてくれますよ。写真映えするといううれしい効果も期待できます。パールやラメの入ったものをプラスして、ちょっとゴージャスな目元を演出してください。
アイシャドウができたら、アイラインとマスカラです。崩れやすい部分なので、ウォータープルーフタイプを使用してしっかりと仕上げます。アイラインは目頭から目尻に向かって太くなるように引くのがおすすめ。マスカラを重ね付けしたり、つけまつげを使用したりして、よりパッチリとした目を作ってくださいね。
アイブロウ
目元をはっきりした印象にするために、アイブロウは濃いめにします。ペンシルタイプを使用して、眉尻まで美しいラインを描くのがポイントです。
自然な仕上がりにしたい場合は、眉毛の輪郭をペンシルで描き、内側にパウダーをふんわりとのせてみてください。形ができたら眉マスカラを使って、色を整えるといいでしょう。
リップメイク
食事を伴う披露宴に参加する場合は、落ちにくいティントやオイルリップを選びましょう。上品な華やかさを生み出し、顔の印象を明るくしてくれます。グロスで適度にツヤをプラスするのもいいですね。
カラーは、ピンクやベージュ、コーラルなどの柔らかいものがおすすめ。真っ赤な口紅やテカテカなグロスは下品な印象を与えかねないので、注意しましょう。
チーク&ハイライト
顔色を良く見せるために、チークは必須です。お呼ばれメイクをさらっと軽く仕上げたいときは、パウダータイプをふんわりと頬にのせてみて。クリームチークを使うと、自然な血色感が演出できます。
チークは、愛らしい印象にしたいときは頬に丸くのせ、大人っぽい印象にしたいときは頬からこめかみにかけて斜めに付けるといいですよ。
ハイライトは、鼻筋や目の下、Tゾーンや顎にのせていきます。ブラシで少量をサッととって付けていくだけで、顔全体に立体感が生まれ、写真映えするはっきりとした顔立ちになりますよ。
より立体感を出したいときは、フェイスラインや鼻筋に沿ってシェーディングを入れるのもおすすめです。
【結婚式中や2次会前に】メイク直しのポイント
前述したとおり、結婚式ではゆっくりメイク直しを行う時間がありません。短い時間でしっかりとメイクが直せるよう、効率のいい方法を覚えておきましょう。
【結婚式中】サッとできるメイク直し
- ●顔のテカリにティッシュをのせ、パウダーファンデーションを重ねる
- ●綿棒でアイメイクのヨレを直す
- ●リップメイクを整える
時間が経ってテカリが気になる肌に、ファンデーションを重ねるのは逆効果です。まずはティッシュを使って脂を取り除くようにしましょう。油とり紙を使用するのもおすすめです。
目元のメイク直しには、綿棒を使用します。アイラインのにじみや色移り、取れたマスカラなども、綿棒を使えばすぐにきれいな状態に戻せます。
仕上げにリップライナーで口元を整え、口紅を塗りなおせば完成です。
【2次会前に】しっかり行うメイク直し
- ●色のついていない化粧下地で、崩れたメイクを拭き取る
- ●パウダーファンデーションでベースメイクを整える
- ●綿棒でアイメイクのヨレを直し、シャドウやラインを再度塗る
- ●リップメイクを整え、チークを塗りなおす
2次会に参加する場合は、開始時間までに多少余裕があることも。しっかりメイク直しを行って、気持ちを新たに臨みたいですね。
まずは化粧下地をスポンジにつけて、テカリが気になるところを拭き取っていきます。色のない化粧下地を使うことで乾燥を防ぎ、水分を補給しながらケアができますよ。崩れが拭き取れたら、パウダーファンデーションを薄く重ねてベースメイクを整えます。
アイメイクのヨレ直しには、やはり綿棒がおすすめです。時間があれば、アイシャドウやアイラインを再度塗っておくといいでしょう。リップライナーと口紅で口元を整えれば、メイク直しは完了です。
まとめ
結婚式でお呼ばれメイクをする際の、注意点や部位別ポイントについて、もう一度確認しておきましょう。
- ●結婚式のお呼ばれメイクは、華やかで上品なものにする
- ●ドレスとのバランスや自分の立場に合ったメイクを意識する
- ●結婚式は長丁場なので、崩れにくいメイクを行う
- ●写真映えするように、くっきりとした立体感のあるメイクを行う
- ●メイク直しがサッとできるよう、綿棒やティッシュを用意しておく
結婚式に花を添える上品メイクで、大切な人の晴れ舞台をお祝いしたいですね♪
もし「セルフメイクできるけれど、合わせるドレスがない」「ドレスのサイズが合わなくなっていた!」という場合は、レンタルドレスの利用がおすすめです。エニタイムドレスでは、華やかメイクに合うおしゃれなドレスを数多く取りそろえています。
自分にぴったりのドレスとメイクを選んで、素敵な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。