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結婚式のお呼ばれでパンツドレスはOK?マナーやポイントを解説

結婚式に参列する際、定着しつつある「パンツドレス」スタイル。

スタイリッシュでかっこいいイメージがあり、パンツドレスで結婚式に参列したいと思っていても

「結婚式のお呼ばれにパンツドレスってあり?」

「パンツドレスはマナー違反にならない?」

「パンツドレスを選ぶときのポイントは?」

と気になっている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、パンツドレスのマナーと注意点を理由と共に解説し、パンツドレスの選び方やおすすめと合わせて紹介します。

人気のパンツドレスとは?

「パンツドレス」は、エレガントな雰囲気を保ちつつクールでかっこいい印象を見せることができるアイテムです。

ここでは、パンツドレスの特徴や種類、人気の理由を解説します。

パンツドレスの特徴

パンツドレスは、パンツスタイルでありながらしなやかでエレガントな印象を与えてくれます。おしゃれで上品な装いなので、すっきりとした大人の女性らしい雰囲気をつくることができ、着こなしが簡単で動きやすいのも特徴です。

パンツドレスの種類

パンツドレスは、大きく分けて2つのタイプがあります。

●オールインワン

上下がつながっているドレス。トップスもボトムスも、すべて繋がっていて、1枚で着られるのでその日のコーディネートがすぐに完成します。ジャンプスーツと呼ばれることもあります。

●セットアップ

上下が分かれているドレス。素材とカラーが揃っているものが多く、ワンピースのように繋がっているように見えるデザインが多いです。

パンツドレスが人気の理由は?

それでは、なぜ結婚式でパンツドレスは人気なのでしょうか。

①脚が冷えない

パンツドレスはおしゃれなだけでなく、足元の冷えが気になる方におすすめです。
スカートと違い、脚が隠れるので防寒対策にもなります。

②脚が隠せる

ふくらはぎの太さが気になる方にもパンツドレスはおすすめです。
脚や体型が隠れるのでパンツドレスを愛用している人も多くいます。

③スタイルアップになる

パンツスタイルはスタイルアップにもつながります。
足がすっきりして見え、きれいめに着こなせるパンツドレスは「スタイルが良く見える」と人気です。

④普通のドレスに飽きたとき◎

毎回同じワンピースを着て参列することに飽きた人にも、パンツドレスはおすすめです。
いつも同じスタイルは、周りの目が少し気になってしまいますよね。
たまには気分を変えて、パンツドレスを着て参列するのも良いでしょう。

結婚式にパンツドレスはOK?

パンツドレスは「略礼装」にあたるので、カジュアルな結婚式なら着用してもOKです。カジュアルな結婚式とは以下4点のような式のことをいいます。

●レストランウエディング

●ガーデンウエディング

●カジュアルな結婚式(形式にこだわることなくカジュアルに行われる式)

●二次会

これらのような場面では、パンツスタイルはOKとされています。

パンツドレスを避けたほうが良い結婚式は?

基本的にはパンツドレスで結婚式に参列しても問題はありません。
しかし、場合によって、着用を控えた方が良い場合もあります。

親族や主賓、上司として参加するとき

親族や主賓、上司として結婚式に参列する場合は、きちんとした礼装で参加する必要があります。
パンツドレスは「略礼装」に当たります。
「略礼装」とは、礼服の中で最も格式が低い服装であり、正礼装や準礼装に次ぐ格の高さを表す装いのことです。
つまり、パンツドレスは完全にフォーマルなスタイルとはいえません。
この場合、パンツドレスではなく、よりフォーマル度の高い装いで臨む必要があるのでパンツドレスは控えましょう。

格式のある会場

伝統的なホテルウェディングなど厳かな雰囲気の式の場合、パンツドレスは避けたほうが無難です。格式の高い会場では、フォーマルな場にふさわしい服装を心がけましょう。

パンツドレスがおすすめの人は?

パンツドレスはこんな人におすすめです。

子ども連れで動き回る人

子連れでの参列は、パンツドレスがおすすめです。

親族として出席する場合は正装がマナーですが、子どものお世話で立ったり座ったりすることが多くなるので、動きやすい服装であるパンツドレスはおすすめです。

余興や幹事をする人

結婚式などで、興を添えるために行う余興。

余興や2次会の幹事を任されている人は、準備に忙しく、動き回ったりすることも多いので、動きやすいパンツドレスはおすすめです。

いつもと違った雰囲気で参列したい人

いつもと同じ服装は飽きた」という人は一度パンツドレスを着用してみるのも良いかもしれません。ワンピースと雰囲気がガラッと変わり、新鮮な気持ちになります。

パンツドレスを選ぶときの注意点は?

結婚式でのパンツドレスを着用する際、いくつか注意点があるので紹介します。

●カジュアルに見せないように注意する

パンツドレスはワンピースと比べて、かっこよくカジュアルに見えてしまいます。

そんな時は小物やアクセサリーなどを工夫して女性らしさ、結婚式のドレッシー感を演出してみると良いでしょう。

●髪型やバッグ、靴で華やかに

パンツドレスがワンピースよりもカジュアルな装いになるため、髪型や靴などはなるべくエレガントさをプラスするものを選び、華やかに見えるよう心がけましょう。

●羽織もの

パンツドレスに羽織ものを合わせる時は、シルエットが重たくならないようにボレロではなく、どんなスタイルにも合わせやすいジャケットやショールが良いでしょう。パンツドレスにショールなどの羽織ものを合わせるのは、しなやかな女性らしさをプラスできるのでおすすめです。 

●ストッキングを履く

結婚式のようなフォーマルな場では、ストッキングの着用は必須です。

 また、必ずベージュ系のストッキングを着用するようにしましょう。

●つま先の隠れたヒールのあるパンプスを履く

結婚式の参列は、つま先が隠れるタイプのパンプスを履くのがマナーです。つま先が出るものは「妻が先」と死別を連想させるため、縁起が悪いとされているためNGです。

●試着をする

パンツドレスを選ぶとき、ヒールを履いた状態で自分に合っているのかあらかじめチェックしておくことが大切です。パンツの丈が長すぎたり、短すぎたりするのもNGなので、試着をして自分の丈に合っているか確認することをおすすめします。

まとめ

エレガントでクールなイメージの「パンツドレス」スタイル。

パンツドレスは「略礼装」にあたるので、

●レストランウエディング

●ガーデンウエディング

●カジュアルな結婚式

●二次会

これらのような場面では、パンツスタイルはOKとされています。

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