結婚式お呼ばれはネックレスなしでもOK?マナーとポイントを紹介
結婚式のお呼ばれではドレスアップが求められますが、ドレスに合うアクセサリーを選ぶのは難しいですし、たった数回しか使わないアクセサリーを買うのをためらってしまうこともありませんか?また、体質やお子様連れの方など、できればネックレスをしたくないと思っている人もいるかもしれません。
「ネックレスなしでもいいの?」「アクセサリーを持っていない」と気になる方に向けて、この記事では結婚式のお呼ばれにおけるネックレスの役割と、代替案をご紹介します。
結婚式のお呼ばれはネックレスなしでもいいの?
結婚式のお呼ばれでは、ネックレスを身につけることは必須ではありません。そのため、ネックレスなしでも完全にマナー違反とはならないでしょう。ただし、アクセサリーが全くないと、華やかさが足りず物足りない印象になるかもしれません。
結婚式の席では、ドレスはもちろん、髪型やメイクなどトータルでドレスアップすることで、お祝いの場に華を添える役割があります。また、結婚式では写真を撮る機会が多いもの。テーブルに座ると肩から上しか映らないので、ネックレスを着けたほうが華やかです。
ネックレスなしで結婚式のお呼ばれに参列すること自体はNGではありませんが、他の方法で華やかな印象にするといいですね。
お呼ばれにアクセサリーなしでもいい?
「そもそもアクセサリー自体必要なの?」と思う方もいるかもしれません。アクセサリー着用がマナーではありませんが、華やかさが足りずに、手抜きの印象を持たれてしまう恐れもあります。
アクセサリーの目的とは?
アクセサリーを身に着けてドレスアップすることで、新郎新婦にお祝いの気持ちを伝えることができるでしょう。おしゃれすることで、「あなたの結婚を祝福しています!」というメッセージが伝わります。
ネックレスがなくてもOKのケースは?
金属アレルギーの方は、ネックレスを無理に着けて体調を崩すことがないようにしましょう。ほかにも、着物の場合はネックレスなどのアクセサリーは不要です。また、子連れの方の場合、ネックレスを引っ張ってしまったり、抱っこのときに邪魔になる恐れもあるでしょう。ネックレスに不安がある場合は、着けない方が安心です。
お呼ばれ向けのネックレスがないときのポイント
ドレスに合うネックレスを持っていない、普段使いしているアクセサリーはドレスに合わない…など、お呼ばれ向けのネックレスを持っていないときや、アレルギー、子連れなどでネックレスを着けられない時の対処法をご紹介します。
ビジューやパール付きのドレスを選ぶ
ネックレスがない時は、襟もとにビジューやパールが付いたドレスを選びましょう。ネックレスなしでも華やかな印象になります。ほかにも、胸元がレース素材などデザイン性があるドレスもおすすめです。子連れでネックレスを引っ張られる心配がある方も、ビジューなら安心でしょう。
首元が詰まったハイネックのドレスを選ぶ
首元が詰まったハイネックのドレスなら、ネックレスなしでも寂しい印象になりにくいでしょう。反対に、胸元が開いているドレスの場合、ネックレスがないと物足りない印象になります。
コサージュやイヤリング・ピアスを使う
顔回りを華やかにする方法として、コサージュやブローチ、イヤリング・ピアスを使うと良いでしょう。ドレスにつけるコサージュやブローチなら、金属アレルギーの方でも安心です。レンタルドレスの場合はコサージュなどで穴を開けるのはNGの場合もあるので注意しましょう。
イヤリングやピアスなどのアクセサリーを使うのも一案です。大きめのピアスやイヤカフなら、一点身に着けるだけで華やかな印象になるでしょう。
髪型やヘアアクセサリーにこだわる
ネックレスがない場合は、髪型やヘアアクセサリーにこだわってみましょう。ふわっとボリュームのある髪型にしたり、バレッタやピンなどの飾りを付けるといいですね。
覚えておきたい結婚式のお呼ばれアクセサリーのマナー
結婚式では、ドレスのマナーだけではなく、アクセサリーの選び方にもマナーがあります。結婚式へ参列する前に確認しておきましょう。
パールはOK
結婚式のお呼ばれアクセサリーとして、パールはOKです。「花嫁と同じ白はNG」という結婚式のマナーがありますが、白いパールは例外となっています。お葬式と違い、2連や3連のパールや長めのパールネックレスも問題ありません。ほかにも、パールのピアスやヘアアクセサリーもおすすめです。
一方、黒真珠はお葬式を連想させてしまうこともあるので、避けた方が安心です。
昼間の式では光るアクセサリーは避ける
昼間の式では、ダイヤなどの光り物のアクセサリーは控えましょう。カメラのフラッシュに反射して、写真撮影に影響が出る可能性があります。反対に、夜の結婚式や披露宴では、輝きのあるアクセサリーを身に着けても問題ありません。
昼間の式なら、シルバーや柔らかい輝きのピンクゴールド、天然石などがおすすめです。昼間の式では輝くダイヤはNGですが、婚約指輪や結婚指輪ならOKです。
結婚式にNGなアクセサリーは?
花嫁と被るようなアクセサリーは控えましょう。例えば、ティアラや花冠、生花のアクセサリーなどです。ほかにも、ブランドロゴの主張が強いアクセサリーなど、派手過ぎるものも控えるといいですね。
コットンや毛糸などのカジュアルすぎるアクセサリーや、毛が料理に飛んでしまう恐れがあるファー素材のピアスなどは控えましょう。普段使いしているアクセサリーを使っても問題ありませんが、シンプルすぎるとドレスとミスマッチになる恐れもあります。
髪飾りのマナー
バレッタやヘアピンなどは、シンプルかつドレスと合うものを選びましょう。春夏ならレース、秋冬ならベロアのリボンなど、季節感のある髪飾りを取り入れるといいですね。
カチューシャは、カジュアルな髪飾りと思われる恐れもあります。華やかな印象のカチューシャを選ぶか、ゲストが友人中心など、比較的カジュアルな式ならカチューシャを使っても良いでしょう。
アクセサリーのマナーについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
【結婚式ゲスト】アクセサリーは必要?マナーや選び方について解説
まとめ
結婚式のお呼ばれでネックレスなしでもマナー違反にはなりませんが、華やかなコーディネートで、お祝いの気持ちを届けたいですね。
「数回しか使わないネックレスを買うのは気が引ける…」「アクセサリーもまとめてレンタルしたい!」と思う場合は、アクセサリーもレンタルできるレンタルドレスショップを活用されてみてはいかがでしょうか?
東京渋谷で試着ができる「エニタイムドレス」では、結婚式のお呼ばれドレスとバッグ、靴、アクセサリーをセットでレンタルでき、ドレスに合ったアクセサリーを選べますので、トータルコーディネートを考えながらレンタルができます。レンタルなら気になったドレスやアクセサリーも気軽に試すことができ、さらに試着できるのでアクセサリーの現物も確認できます。
マナーに合ったアクセサリーで、大切な方のお祝いの席に華を添えましょう。