結婚式にお呼ばれされた際、友人の晴れ姿を祝うためにもドレス選びは重要なポイントです。グレー系のドレスが人気ですが、マナー的に問題がないか気になるところですよね。

この記事では、結婚式にお呼ばれされた女性に向けて、グレーのドレスがマナーに適しているか、また結婚式にお呼ばれしたときのドレスの選び方やコーディネートのポイントを詳しく紹介します。

結婚式のお呼ばれドレスでグレーを着てもOK？

結婚式のお呼ばれドレスにグレーは着てもOKなのか気になると思いますが、マナー的に問題ありません。実際、最近ではグレー系のドレスがトレンドとなっており、華やかな装飾と相まってとても素敵なコーディネートが楽しめます。

グレードレスは親族でもマナー的にOKとされているため、友人としての参列においても問題ありません。ただしドレスの素材やデザイン、アクセサリーの使い方など、コーディネートのポイントを押さえておくことが大切です。

結婚式におけるドレスの素材マナーはこちらで解説しています。
【結婚式お呼ばれ】ドレスのダメな素材とは？

流行のグレードレスを選ぶときのマナー

結婚式のお呼ばれにグレードレスを着用する場合、少し濃いめのグレーやブルーグレー、グレージュのように、少し色味のあるカラーがおすすめです。明るいグレーを選ぶ場合は、ネイビーや黒など濃いめカラーの羽織ものと組み合わせるなどコーデを工夫すると良いでしょう。

色味があるカラーを選ぶ理由は、色味のない薄いグレーを選んだ場合、光の具合によって花嫁の色である白に見えることがあるためです。どうしても色味のない薄いグレーのドレスしかない場合は、羽織りなどで調整すると、白っぽさを抑えることができます。

華やかさを添えたいなら、レースや光沢のある生地を選ぶといいでしょう。落ち着いた色ながらも大人っぽい女性ならではの華やかさを演出できますよ。

グレードレスの色の違いは？

グレードレスは、いくつかの色の違いによって特徴や着こなしのポイントが異なります。ここでは以下の5種類の異なるグレーの特徴や着こなしのポイントを紹介します。

アイスグレー

アイスグレーとは、青みがかった明るめのグレーのことです。アイスグレーは光の当たり方によって白っぽく見えることがあるため、黒やネイビーなど暗めの小物や羽織りものを合わせると良いでしょう。

ライトグレー

ライトグレーとは、明るめのグレーを指します。ライトグレーを選ぶ場合は、ネイビーや黒など濃いめカラーの羽織ものと組み合わせるなど、コーデを工夫しましょう。ライトグレーが光の当たり方によっては、白に見えることがあるためです。

濃いめのカラーとライトグレーのドレスを合わせることで、コーディネート上のメリットもあります。ネイビーや黒など濃いめカラーの羽織ものとライトグレーのドレスの組み合わせによって、引き締まった印象を与えることができます。

ライトグレーにシルバーやゴールドなど明るい色のアクセサリーや小物をあわせると、華やかさをプラスすることができますよ。

ダークグレー

ダークグレーは、落ち着いた印象を与える色で、結婚式のお呼ばれドレスとしても適切です。ダークグレーのドレスは、他の明るい色と比べて目立ちすぎないため、主役を引き立てることができるでしょう。どんな肌色にも合わせやすく、さまざまなアクセサリーや小物とコーディネートしやすい点が魅力です。

結婚式用のダークグレードレスには、シルバーやゴールドのアクセサリーをプラスすることで、華やかさを引き出せます。また、シューズやバッグも同じくシルバーやゴールドを選ぶことで、統一感のあるコーディネートが完成します。

ブルーグレー

青みがかった色味であるブルーグレーのドレスは、清潔感を与えたり、主役を引き立てる効果が期待できます。シンプルながらも上品な印象を与えることができる色のため、結婚式の雰囲気にも合わせやすいでしょう。

着こなしのポイントは、シルバーやパールのアクセサリーを合わせること。シューズやバッグは、同系色やベージュ、シルバーなどを選ぶと全体のバランスが保てますよ。

結婚式のお呼ばれドレスとしてブルーグレーはマナー的にも問題なく、適切なデザインとアクセサリーを選べば、上品で洗練された印象を与えられるでしょう。

グレージュ

グレージュはグレーとベージュが混ざった柔らかい印象の色で、上品で優雅な雰囲気が特徴です。結婚式のお呼ばれドレスとしても、マナー的に問題ありません。グレージュのドレスは、派手すぎず地味すぎないバランスの良い色合いなので、主役を引き立てる効果があります。

どんな肌色にも合わせやすく、さまざまなアクセサリーや小物とコーディネートしやすい点が魅力です。着こなしのポイントは、ゴールドやパールのアクセサリーを合わせること。品のある華やかさを演出できます。シューズやバッグは、同系色やベージュ、ゴールドなどを選ぶとバランスのとれたコーディネートになります。

グレーのドレスを選ぶ際は、生地やデザインに注意が必要です。あまりにカジュアルなデザインや薄い生地は、フォーマルな場ではふさわしくありません。適切なデザインとアクセサリーを選べば、スタイリッシュで上品な印象を与えることができるでしょう。

グレードレスを着こなすポイント

グレーのドレスは上品で落ち着いた印象を与えるものの、デザインや小物の組み合わせによっては地味になる恐れもあります。そのため結婚式のお呼ばれで着る場合は、靴やバッグなどの小物でアクセントをつけましょう。

淡い色のグレーのドレスには、黒やネイビーなどのダークカラーの小物がおすすめです。色の濃淡をつけることで全体のコーディネートが引き締まり、シックな雰囲気を演出できます。

濃いグレーのドレスには、明るい色の小物を合わせることがポイントです。パステルカラーやシルバーのアクセサリー、バッグ、シューズなどでアクセントをつけることで、華やかさをプラスできます。

ドレスのデザインによっては、ウエストにリボンやベルトをプラスすることで、スタイルアップ効果が期待できます。全体のバランスを考慮しながら小物を選びましょう。

流行のグレードレスに挑戦するなら

この記事では結婚式のゲストの服装として、グレーのドレスについて解説しました。結婚式にグレーのドレスを選ぶときのコーディネートのポイントは、以下の通りです。

● ドレスが薄いグレーの場合、小物や羽織ものを濃い色にする

● ドレスが濃いグレーの場合、小物や羽織ものを薄い色にする

● アクセサリーで華やかさを加える

この記事を参考に、結婚式にお呼ばれしたとき、ぜひ流行りのグレードレスに挑戦してみてはいかがでしょうか？

「次の結婚式はグレードレスを着てみたい」「自分に合うグレードレスを選びたい」という場合は、ドレスのレンタルサービスの利用がおすすめです。エニタイムドレスでは、グレーのドレスをはじめ、結婚式のお呼ばれドレスを扱っています。実物を試着できるので、写真だけでは分かりにくいグレードレスの色味をしっかり確認できますよ。

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