お呼ばれドレスのインナー問題を解決!正しい下着の選び方とは
パーティードレスを着るときに下着やインナー選びに悩んでいませんか?
予想以上に下着のラインがくっきりと出てしまったり、ふとした瞬間に下着が丸見えになると恥ずかしい思いをしてしまうため、インナー選びはドレスをきれいに着るためにとても重要です。
この記事では、パーティドレスに必要なインナーや下着選びのポイントについて解説します。最後まで読んでいただくことで不安が解消されるでしょう。
ぜひ参考にしてください。
ドレスにインナーや肌着は必要?
ドレスに合ったインナーを選ぶことで下着のラインが目立たなくなる効果があります。下着のラインを拾わないためにもドレスに合ったインナーや肌着を着用しましょう。
特にレンタルドレスの場合は、においや汚れ防止の観点からもインナーや肌着の着用をおすすめします。
ただし、ドレスのデザインによってはインナーや肌着を着用することが難しいものもありますので、ドレスのデザインに応じて判断しましょう。
パーティードレスの下着でよくある失敗は?
ドレスから下着が見えているとだらしなく見えてしまい、異性も同性も目のやり場に困ってしまいます。
よくある下着の失敗例として
- ●ストラップが見える
- ●ブラジャーやショーツのラインが透ける
- ●すき間から下着が見える
などが挙げられます。
ストラップが見える
肩まわりがレース素材で透けているものや、デコルテ部分が大きく空いたドレスの場合、普段どおり肩ひものある下着を着用するとストラップ部分が見えてしまいます。
インナーの肩ひもが見えると、素敵なドレスも台無しです。
ブラジャーやショーツのラインが透ける
ドレスがデリケートな薄い素材の場合、下着のラインを拾いやすくなります。また、体のシルエットを強調するデザインのドレスも下着のラインが分かりやすく、気をつける必要があるでしょう。
すき間から下着が見える
襟ぐりが大きく開いたデザインのドレスの場合、腕を動かした際に下着が見えてしまうことも。とてもだらしない印象を与えてしまうため、インナー選びに注意が必要です。
また、デコルテが大きく開いたドレスはお辞儀をした際に胸元から下着が見えることもあるため、気をつけたいポイントです。
インナー選びで気をつけたいこと
どのような点に注意してインナーを選べば良いかをご紹介します。
透けにくい下着の色を選ぶ
着用するドレスの色に応じて透けにくい下着の色を選びましょう。淡い色のドレスにはベージュ系や赤、モカなどがおすすめです。黒っぽいドレスには黒の下着を選ぶと安心でしょう。
着慣れないインナーは事前に着けて慣れておく
普段あまり着用しない下着を当日に着けることで、慣れずにトラブルになることもあります。
特にシリコンブラは汗に弱いというデメリットがあり、剝がれてしまわないか不安に感じてしまう方も。つけ方も普段の下着とは大きく異なり、きれいに見せるために着用のコツがあります。何度か事前に着用して慣れておくと当日も安心です。
季節に合わせてインナーを選ぶ
袖があるドレスの場合、汗ジミ予防のために汗取りパッドが付いたインナーがおすすめです。夏場は特に汗をかきやすいため、冷感インナーを用いると涼しく快適に過ごせます。冬でも会場内は暖かいので、インナーで防寒対策を取る必要はありません。ドレスの下は薄手のインナーにすると、シルエットを崩さずに着こなせるでしょう。
結婚式ゲストにおすすめのドレス用インナー
おすすめのドレス用インナーをご紹介します。
キャミソール、タンクトップ
キャミソールは肩ひもが細く、薄い生地のタイプは季節を問わずドレス用のインナーとして重宝します。特に夏場は汗をしっかりキャッチしてくれるためおすすめです。
タンクトップは汗を吸収してくれるという点においてはとても良いのですが、肩ひもが太いためドレスのインナーとしては使いにくい場合もあります。
チューブトップ
肩ひもがないチューブトップは、デコルテが開いたドレスにぴったりです。お辞儀をした際に見えても下着のように見えない、レースタイプやシンプルな無地タイプのものがおすすめです。
透明ストラップのインナー
肩ひもがない下着はどうしても不安な方には、透明ストラップのインナーがおすすめです。ストラップ部分だけ付け替えが可能なタイプもあり、普段の下着をそのまま活用できます。肩だしデザインのドレスや、レースなど透け感のある素材のドレスに活躍します。
シームレスインナー
シルクのような薄手の生地のドレスや、体のラインが出るデザインのドレスの場合は、シームレスインナーを着用するとよいでしょう。縫い目や継ぎ目がない分、ドレスに響きにくく安心です。
また、Tシャツのインナーとして普段使いにも活用できるため持っていると便利です。
背中見せ用のインナー
背中が大きく開いたデザインのドレスでも下着が見えないよう、後ろ側が大きく開いたインナーがあります。種類も豊富にありますので好みの背中見せインナーを探してみるのも良いでしょう。
また、シリコン製カップの肌に貼り付けるタイプも、背中見せ用のインナーとして重宝します。
矯正下着
きれいなシルエットに見せたい方は矯正下着がおすすめです。補正力もさまざまなタイプのものがありますので、好みに合わせて選んでみると良いでしょう。
上半身はビスチェタイプのもの、下半身はガードルタイプのものがドレスには使いやすく、ホックで締めていくタイプを選ぶとより補正力が高くなります。
スリップ
スリップをドレスの下に着用することで静電気防止になり、足さばきがよくなります。吸水性がよく、速乾性のある素材のものだと汗を吸ってより快適になり、夏場だけでなくオールシーズン活躍してくれます。
ストラップの長さが調節できるタイプのものを選んでおくと、使用の幅が広がり便利です。
インナー選びが不安なときは?
インナーを気にすることなく手持ちの下着で安心してドレスを着用するにはどうすればいいでしょうか。具体的な例をご紹介します。
生地が厚めのドレスを選ぶ
下着のラインを拾わないためには、厚めの生地を使用したドレスを選ぶと良いでしょう。
シャンタン、タフタ、ジャガード生地はハリがある素材のため、下着を気にせず着用できます。
総レースや袖ありタイプのドレスを選ぶ
総レースのドレスは裏地が付いているものが多いため、、インナーの色が透ける心配が減るでしょう。
また、袖のあるタイプや首の詰まったデザインのドレスにすると、下着が見えてしまうという悩みがなくなります。肌の露出を避けたい場合にも重宝するデザインです。
ただし、袖があるタイプはカジュアルになりすぎないよう気をつけましょう。
羽織ものをプラスする
襟ぐりが大き目のドレスや、肩ひもが透けるデザインは、羽織りもので隠してしまうのも一つの手です。ジャケットやボレロ、ショールなどの羽織ものを活用しましょう。
試着時にインナーを着て確認しておく
ドレスを試着する時にインナーも用意しておき、一緒に着てみて確認しておくと安心です。不安ならインナーを数種類用意しておくとよいでしょう。
ドレスをきれいに着こなすためにもインナーに注目
せっかくのパーティーも下着を気にして楽しく過ごせないことは避けたいですよね。ドレスをきれいに着こなすためにも下着やインナーに注目して準備をしてみることをおすすめします。きちんと準備することで自信を持った振る舞いができるようになるでしょう。
この機会にドレスに響かないインナーや下着を用意しておくと、普段のファッションにも活用できオシャレの幅が広がります。
エニタイムドレスはパーティドレスを試着でき、その場でレンタルできるお店です。用意した下着やインナーを持って行き試着することで、下着の見え方が確認できるため安心です。
結婚式などのお呼ばれの際に、ぜひお試しください。