結婚式の1.5次会とは？ゲストの服装ポイントを紹介 
結婚式の披露宴や2次会ではなく「1.5次会」に呼ばれた場合、服装選びに迷ってしまいますよね。1.5次会は披露宴と同じような服装でいいのか、2次会と同じような服装がいいのか、さじ加減が難しいものです。
この記事では、結婚式の1.5次会での女性ゲストの服装マナーや、おすすめのドレス、靴、バッグの選び方について詳しく紹介します。結婚式の会場別におすすめの服装をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1.5次会とは？
1.5次会とは、結婚式の後に行われるアットホームなパーティーを指します。
明確な定義はありませんが、1.5次会とは、1次会を指す披露宴ほどかしこまらず、2次会よりもカジュアルさを抑えた式が主流です。1次会と2次会の両方の良さを活かしたウエディングであり、近年人気を集めています。
1.5次会が人気の理由は？
例えば、新郎新婦と親族で海外挙式をした後に、国内でパーティーを行う場合や、挙式後に披露宴と2次会を兼ねたパーティーを行いたい場合などに1.5次会が選ばれることがあります。ほかにも、出身地から離れた場所に住んでいるカップルの場合は、結婚式と披露宴は地元で親族や古くからの友人と行い、招待できなかった方のために後日1.5次会が行われることもあるでしょう。
また、1.5次会は新郎新婦主催のもと、ゲストとの距離が近くアットホームなパーティーをすることができます。2次会は友人などが主催者になることが多いですが、1.5次会は新郎新婦が準備を行って、招待客をおもてなしする形がほとんどです。
1.5次会はご祝儀制ではなく会費制が多いため、主催者である新郎新婦も予算が立てやすく、ゲストもご祝儀額に悩む必要がない点もメリットです。
1.5次会の開催場所と招待客は？
1.5次会の開催場所は、通常の披露宴よりも会場や演出の制限が少ないため、開催場所はさまざまです。披露宴と同じように結婚式場やホテルで行う場合もあれば、ゲストハウスやレストランを貸し切って行うこともあります。
招待客も、両親や親族がいる場合もあれば、友人のみなどさまざまです。会費制のため、比較的大勢でわいわい行う傾向があります。
1.5次会の服装は？
披露宴よりもカジュアルで、2次会よりもフォーマル寄りの1.5次会の服装は悩んでしまいますよね。
服装のポイントをご紹介します。
基本的なドレスマナーを確認
たとえ1.5次会でも、結婚式の基本的な服装マナーに沿った服装を選びましょう。
特に、花嫁と被る色である白や、白に近いアイボリーなどの色は避けるようにします。ほかにも、殺生をイメージするファーなどの動物素材や、「妻が先立つ」を連想するオープントゥの靴はNGです。
露出が多い服装や派手すぎるアクセサリーなどは避け、上品さを心掛けましょう。
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ドレスコードを確認
1.5次会にドレスコードの指定がないか確認しておきましょう。一般的には、披露宴と同じフォーマルな服装が基本ですが、新郎新婦が独自のドレスコードを指定する場合があります。
ドレスコードを指定することで、会場全体に統一感が生まれて華やかになったり、参加者同士の一体感が生まれたりします。
結婚式の披露宴や1.5次会におけるドレスコードの例として、色の指定があります。結婚式では避けるべき色である白色も、ドレスコードとして指定された場合はOKです。ほかにも「リゾート風」といったイメージを指定されることもあるでしょう。
また、カジュアルな1.5次会などでは、ドレスコードにスニーカーやデニム、Tシャツなどが指定されることもあるので、招待状をチェックしておきましょう。
会場に合わせた服装をチョイス
ドレスコードが特に指定されていない場合、会場に合わせた服装を選びましょう。例えば、クラシックなホテルで行う場合と、カフェで行う場合では式のテイストも異なります。結婚式場やホテルならフォーマル寄り、レストランやカフェならカジュアル寄りなど、会場に合わせた服装を選ぶといいですね。
「平服」「カジュアル」と言われたときは？
「平服でお越しください」と招待状に書かれていることもあります。平服とは、略礼装を指しますので、普段の服装とは異なります。会場や雰囲気によって異なりますが、スカートやワンピースなどの服装が一般的です。Tシャツやデニム、コットン地のワンピースなどはNGですので、注意しましょう。
ほかにも、「カジュアルな装いで」と規定されている場合もあります。こちらも、Tシャツやニットなどの普段着ではなく、少しきれい目のワンピースを選ぶようにしましょう。イメージとしては、パーティドレスと普段着の間くらいの服装です。
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【会場別】1.5次会の服装
会場別に、結婚式1.5次会に合う服装をご紹介します。
結婚式場やホテル、高級レストラン
シフォン生地やサテンのワンピースを選びましょう。披露宴の服装と同様もしくは軽くカジュアルダウンした形がおすすめです。昼のパーティーでは、露出を避けてジャケットやボレロで調節します。夜のパーティーでは、ノースリーブでもOKです。
レストラン
結婚式場や高級レストランと同様にワンピースが適しています。ほかにも、パンツドレスやセットアップスーツなど、ドレッシーながらも披露宴よりもカジュアルダウンした服装もおすすめです。
カフェ
ワンピースやブラウス＋スカートなど、2次会に近い服装を選びます。普段着に近くなってしまいがちですが、大切な方のお祝いの場であることを意識して、色やデザインを選びましょう。コットンや麻などの素材はカジュアルすぎるので避けるようにします。
1.5次会の靴・バッグ・小物の選び方
1.5次会の場合、レストランなどカジュアルな場所でもヒールのある靴が基本です。立食形式の場合もあるので、歩くときに脱げにくく疲れない靴が良いですね。
また、バッグは肩にかけられるチェーンつきが適しています。立食の場合もあるので、手がふさがらないバッグが便利です。1.5次会では、レストランなどクロークがない会場もあるので、荷物はスマートにしておきましょう。
披露宴ほどかしこまった場所ではないので、インパクトのあるアクセサリーを選んでもいいですね。ただし、新郎新婦よりも目立つ派手すぎるものや光るものはNGです。
1.5次会のドレスを選ぶなら
1.5次会の服装についてご紹介しました。結婚式のマナーを守りつつ、披露宴や2次会とは違う雰囲気に合ったドレスを選ぶといいですね。
「1.5次会に合う落ち着いたドレスを選びたい」「カジュアルな1.5次会だから、ちょっと冒険したドレスを選びたい」という方は、レンタルドレスを活用されてみてはいかがでしょうか？
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満足できるドレスで、1.5次会を楽しんでくださいね。